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耳垢栓塞(耳あか詰まり)

耳垢栓塞(じこうせんそく)とは、耳あかが過剰に蓄積し、外耳道を完全に塞いでしまう状態のことです。普段は自然に排出される耳あかが、体質や耳の形状、間違った耳掃除の方法などによって溜まりやすくなり、様々な症状を引き起こすことがあります。耳垢栓塞は、放置すると難聴や耳鳴り、耳の痛みなどを引き起こす可能性があるため、早期の適切な処置が大切です。当院では、患者様お一人おひとりの状態に合わせた丁寧な診察と、安全な耳あか除去を行っています。JR立花駅直結というアクセスしやすい立地ですので、お気軽にご相談ください。

耳垢栓塞の症状について

耳垢栓塞の主な症状は以下の通りです。

  • 耳の詰まり感
  • 難聴(聞こえにくさ)
  • 耳鳴り
  • 耳の痛み
  • めまい

耳垢が完全に外耳道を塞いでしまうと、音が聞こえにくくなるだけでなく、耳の中で音が響くように感じる耳鳴りや、圧迫感による耳の痛みを感じることがあります。また、稀にですが、耳垢が鼓膜を刺激することで、めまいや咳を引き起こすこともあります。これらの症状は、片耳だけに現れることも、両耳に現れることもあります。

特に、高齢者の方や補聴器を使用している方は、耳垢が溜まりやすい傾向がありますので、定期的な耳鼻咽喉科でのチェックをおすすめします。

耳垢栓塞の原因について

耳垢栓塞の主な原因は以下の通りです。

  • 体質的に耳あかが溜まりやすい
  • 耳の穴が狭い、または形状が複雑
  • 耳掃除のしすぎ、または間違った方法での耳掃除
  • 補聴器の使用
  • 加齢

耳あかは、本来自然に外に排出される仕組みを持っていますが、体質的に耳あかが湿っている方や、分泌量が多い方は、耳垢が溜まりやすくなります。また、耳の穴が狭い方や、形状が複雑な方も、耳あかが自然に排出されにくいため、耳垢栓塞になりやすい傾向があります。

綿棒や耳かきで頻繁に耳掃除をすると、かえって耳あかを奥に押し込んでしまい、耳垢栓塞の原因となることがあります。特に、奥まで無理に掃除しようとすると、鼓膜を傷つける可能性もあるため、注意が必要です。

補聴器を使用している方は、補聴器が耳あかの排出を妨げるため、耳垢が溜まりやすくなります。加齢に伴い、耳あかを排出する機能が低下することも、耳垢栓塞の原因となります。

耳垢栓塞の治療法について

耳垢栓塞の治療は、耳鼻咽喉科で行います。主な治療法は以下の通りです。

  • 耳垢除去

耳垢除去の方法は、耳垢の種類や状態によって異なります。

耳垢水や溶解剤の使用

乾燥した硬い耳あかの場合、まず耳垢水や溶解剤を使用して、耳あかを柔らかくします。数日かけて柔らかくした後、以下の方法で除去します。

吸引

柔らかくなった耳あかや、比較的柔らかい耳あかは、専用の吸引器で吸い取ります。痛みはほとんどなく、短時間で除去できます。

耳かきや鉗子(かんし)

大きな耳あかや、こびり付いた耳あかは、耳かきや鉗子(かんし)を使って除去します。鼓膜を傷つけないように、慎重に行います。

耳洗浄

大量の耳あかや、細かい耳あかが溜まっている場合は、生理食塩水などで耳の中を洗浄します。めまいを起こさないように、人肌程度に温めた液体を使用します。

当院では、内視鏡を用いて耳の中を観察しながら、安全かつ丁寧に耳あかを除去します。患者様にモニターで耳の中の状態を確認していただきながら、処置を進めていきますので、安心して治療を受けていただけます。

料金について

当院での耳垢栓塞除去の料金は以下の通りです。

診療内容 料金(税込)
耳垢栓塞除去(片側) 1,000円
耳垢栓塞除去(両側) 2,000円

※上記は保険適用後の料金です。初診料、再診料などが別途必要となる場合があります。

耳垢栓塞についてのよくある質問

Q1. 耳掃除はどのくらいの頻度で行えば良いですか?

A1. 通常は、月に1〜2回程度で十分です。頻繁に耳掃除をすると、かえって耳あかを奥に押し込んでしまうことがあります。耳の入り口付近の見える範囲の耳あかを取り除く程度にしましょう。

Q2. 市販の耳かきや綿棒を使っても良いですか?

A2. 市販の耳かきや綿棒を使用する場合は、奥まで入れすぎないように注意してください。耳の奥の耳あかは、無理に取ろうとせず、耳鼻咽喉科で除去してもらうことをおすすめします。

Q3. 耳垢栓塞は放置するとどうなりますか?

A3. 耳垢栓塞を放置すると、難聴や耳鳴り、耳の痛みなどを引き起こすことがあります。また、外耳炎の原因となることもありますので、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

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