鼻血
鼻血は、鼻の粘膜にある血管が傷つき出血することで起こります。多くの場合、自然に止まる一時的なものですが、原因によっては繰り返したり、なかなか止まらなかったりすることもあります。特に小さなお子さんやご高齢の方、また、鼻の粘膜が炎症を起こしやすいアレルギー体質の方などは、鼻血を経験しやすいかもしれません。
たちばなファミリー耳鼻咽喉科クリニックでは、患者さまお一人おひとりの状況を丁寧に伺い、原因を特定した上で適切な処置や治療を行います。鼻血が頻繁に出る、なかなか止まらないといった場合は、お気軽にご相談ください。JR立花駅直結でアクセスも便利ですので、通勤・通学の途中や買い物ついでにもお立ち寄りいただけます。
鼻血の原因
鼻血の原因はさまざまですが、主なものとして以下のものが挙げられます。
- 鼻を強くかむ、または触る
- 鼻の乾燥
- アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎
- 高血圧
- 血液をサラサラにする薬(抗凝固薬、抗血小板薬)の服用
- 外傷
- 腫瘍
鼻の粘膜はデリケートで、特に鼻の入り口付近にあるキーゼルバッハ部位という場所は血管が密集しており、少しの刺激でも出血しやすいです。乾燥していると粘膜がさらに脆くなり、鼻血が起こりやすくなります。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などで鼻を頻繁に触ることも、鼻血の原因となります。
また、高血圧の方は血管が脆くなっている場合があり、鼻血が出やすい傾向にあります。血液をサラサラにする薬を服用している方も、血が止まりにくいため、鼻血が止まりにくいことがあります。稀に、鼻腔内に腫瘍ができていることが鼻血の原因となることもあります。
鼻血によって引き起こされる病気
鼻血自体は病気ではありませんが、鼻血が頻繁に出る場合や、なかなか止まらない場合は、以下の病気が隠れている可能性があります。
- 高血圧
- 血液疾患(白血病、血小板減少症など)
- 血管の病気(血管腫、遺伝性出血性末梢血管拡張症など)
- 鼻腔腫瘍
高血圧が続くと血管が脆くなり、鼻血が出やすくなることがあります。また、血液疾患や血管の病気の場合は、血が止まりにくくなるため、鼻血が止まりにくいことがあります。鼻腔腫瘍の場合は、腫瘍からの出血が鼻血として現れることがあります。
鼻血の処置や治療法
鼻血が出た場合の基本的な処置は以下の通りです。
- 楽な姿勢で座る(仰向けにならない)
- 鼻を軽くつまむ(小鼻をつまむ)
- 口で呼吸をする
- 10~15分程度、鼻をつまんだままにする
ティッシュなどを鼻に詰める場合は、清潔なものを使用し、奥まで詰めすぎないように注意してください。10~15分程度鼻をつまんでいても出血が止まらない場合は、医療機関を受診してください。
医療機関では、出血部位を特定し、止血処置を行います。電気凝固法や薬剤による止血、ガーゼによる圧迫止血などが行われることがあります。原因となっている疾患がある場合は、その治療も並行して行います。例えば、アレルギー性鼻炎が原因の場合は、抗アレルギー薬の投与や鼻うがいなどを行います。
鼻血についてのよくある質問
Q1. 鼻血が出やすい体質はありますか?
A1. 鼻の粘膜が弱い方や、アレルギー性鼻炎などで鼻をよく触る方は、鼻血が出やすい傾向にあります。また、高血圧の方や血液をサラサラにする薬を服用している方も、鼻血が出やすいことがあります。
Q2. 鼻血を予防する方法はありますか?
A2. 鼻の粘膜を乾燥させないように、加湿器などを使用したり、ワセリンなどを鼻の入り口に塗ったりすると効果的です。また、鼻を強くかむことや、頻繁に鼻を触ることを避けるようにしましょう。アレルギー性鼻炎がある場合は、適切な治療を受けることが大切です。
Q3. 鼻血が止まらない場合は、どうすればいいですか?
A3. 10~15分程度鼻をつまんでいても出血が止まらない場合は、医療機関を受診してください。特に、大量に出血する場合や、何度も繰り返す場合は、早めに受診するようにしましょう。
